陽線
始値より終値が高い状態です。
Candlestick Guide
形だけで判断せず、出現位置・出来高・移動平均線と一緒に確認する
ローソク足1本には、一定期間の始値・高値・安値・終値がまとめられています。形の意味を知り、そのうえで相場全体の流れを確認しましょう。
BASIC STRUCTURE
日足なら1日、週足なら1週間、月足なら1か月の値動きを1本で表します。
始値より終値が高い状態です。
始値より終値が安い状態です。
色はチャートによって異なります。赤・青・白・黒など表示方法が違うため、色だけでなく始値と終値の位置を確認してください。
SINGLE CANDLE
1本の形から、その期間に買い手と売り手のどちらが優勢だったかを読み取ります。
始値から終値まで大きく上昇した形。買いの勢いが強かったことを示します。
買い優勢始値から終値まで大きく下落した形。売りの勢いが強かったことを示します。
売り優勢始値と終値がほぼ同じ。買いと売りが拮抗し、方向に迷っている状態です。
迷い実体が小さく上下にヒゲがある形。値動きはあっても方向感が弱い状態です。
方向感が弱いヒゲがほとんどない陽線。始値付近から終値まで強く買われた形です。
強い上昇ヒゲがほとんどない陰線。始値付近から終値まで強く売られた形です。
強い下落一度は上昇したものの、高値では強く売り戻されたことを示します。
上値の重さ一度は下落したものの、安値では買い戻されたことを示します。
下値で反発POSITION
同じ形でも、下落後の安値圏に出るか、上昇後の高値圏に出るかで呼び方と解釈が変わります。
長い下ヒゲをつけて買い戻された形。下落の勢いが弱まり、反発する可能性があります。
翌日の上昇や出来高増加を確認見た目はハンマーに似ていますが、高値圏では途中で強く売られたことへの警戒が必要です。
翌日の下落で反転を確認上値を試す買いが入った形。終値では押し戻されているため、翌日の確認が必要です。
翌日の陽線で反発を確認高値をつけたあと売りに押し戻された形。上昇の勢いが弱まる兆候になる場合があります。
翌日の陰線と出来高を確認反転を示す形が出ても、そのまま同じ方向へ動くことがあります。翌日のローソク足、出来高、移動平均線、直近の高値・安値を確認してください。
CANDLE PATTERNS
前日までの値動きと並べて、買いと売りの力関係の変化を読み取ります。
小さな陰線を次の大きな陽線が包む形。安値圏では買いの力が強まった可能性があります。
小さな陽線を次の大きな陰線が包む形。高値圏では売りの力が強まった可能性があります。
大きな陰線の値幅内に小さな陽線が収まる形。下落の勢いが弱まり、迷いが出ています。
大きな陽線の値幅内に小さな陰線が収まる形。上昇の勢いが弱まった可能性があります。
2本の安値がほぼ同じ位置で止まる形。安値圏では下値支持の候補として見ます。
2本の高値がほぼ同じ位置で止まる形。高値圏では上値抵抗の候補として見ます。
大陰線、迷いを示す小さな足、大陽線の3本で構成。安値圏では上昇反転の候補です。
大陽線、迷いを示す小さな足、大陰線の3本で構成。高値圏では下落反転の候補です。
CHECK POINTS
高値圏・安値圏・もみ合いのどこに出たか。
上昇トレンド、下落トレンド、横ばいのどれか。
5日・25日・75日線の位置、向き、並び方。
形が出た日に売買が増えているかを比較。
反転候補のあと、本当に上昇・下落が続いたか。
直近高値・安値、支持線・抵抗線との位置関係。
形だけで将来の株価が決まるわけではありません。財務内容、チャート全体の流れ、移動平均線、出来高、購入理由、損切り条件を組み合わせ、最後は自分で判断することが大切です。
※このページはローソク足の一般的な見方を説明するものです。特定銘柄の購入・売却を推奨するものではありません。